Q. 動画を作るときに考えるべきことは?
- 「誰に」「何を伝えて」「何が起きてほしいのか」を明確にすることが大事だと思います。これはチャンネルとしても、1本の動画としてもいえることです
- 「伝えたいこと」 × 「ニーズ」 × 「時事時勢」 の掛け算でコンテンツを作ることが大事だと思います
- YouTubeはニーズにマッチしないと視聴回数が全く増えません。とがったことはやめて、他の人がやってることと足並みを揃えながら、その中で個性を光らせることを考えましょう。
- YouTubeチャンネルをこれから始めるのであれば、まず100本をめざすことを考えたいです。作る事になれる、YouTubeチャンネルで動画配信することがどういうことなのかがわかるようになります。結果、量が質へと転換します
Q. こだわるところ、力を抜くところについて教えてください
こだわるところ
- 最低限の品質担保することで。これが視聴者へ安心と信頼を提供することに繋がると考えています。具体的には以下の要素があがられます
- (画面)一定の明るさがある
- (画面)逆光じゃない
- (画面)ホワイトバランスが狂っていない
- (画面)素早いパンは極力ささける
- (画面)手ぶれを極力さける
- (音)クリアに聞こえる
- 雑音を減らす
- マイクから距離が離れすぎない
- (音)聞きやすい
- 適切な音量
- ケバが少ない(あー、えー、など)
- (配置)要素を見やすく配置する
- (配置)読みやすい
- 文字サイズ
- 余白
- 整列
- 色
- (配置)モバイルファースト
- (内容)わかりやすくする
- 誰にでもわかるようにする、難しくしない
- 話が構造的
- (内容)飽きさせない
- (プラットフォーム)YouTube最適化
- サムネイルづくり
- ハッシュタグ選び
- 終了画面
- ニーズとのマッチング
力を抜くところ
- かっこよくしようとすること
- エフェクトやモーショングラフィックはやりすぎない
いずれもうまく使えば印象UP、世界観を作ることはできるけど、視聴回数増、登録者数増に直接関係しない
Q. たくさんの動画を効率的に発信していくためのヒントを教えてください
編集を効率的にする
編集が効率的にできるように工夫しておくと良いと思います。たとえば以下のことが考えられると思います。
- 動画の構成をテンプレート化する
- 開始画面、終了画面が決まったものであればいつでも再利用できるようにしておく
- ロゴ画像、写真、オーディオなどでよくつかうものがあれば、置き場を決めたり、いつでも取り出せるようにしておく。編集アプリケーションに保存しておく機能があれば活用する
編集を一人に依存しないようにする
- たくさん動画を作るには、作業をし続けなければなりません。一人以上いる方が量がこなせるようになりますし、一人の人が編集疲れしてしまうことを回避できます。
- 1本の動画を二人で編集するのは非効率ですのでお間違いなく
- 言うのは簡単ですが、これはなかなか実現できないと思いますが、可能であればレベルの話です
考えすぎずに何でもやってみる
- 戦略的にコンテンツづくりすることは大事ですが、こだわりすぎたり、あれはこれだはダメとやっていると、前にすすむことができません。アイデアは全部形にするぐらいの感覚ですすめて、やりながら◯×を見つけていくぐらいの感覚の方がよいと思います。
- 楽しいを維持することも大事です。楽しくない作業になってしまったら動画を作ることが苦痛になってしまいます。