コミュニティデザインが必要…と感じた話

プロボノ

最近、シビックテックに関する記事をいろいろと読んでいまして、その流れからこの記事を書くに至りました。 雑談的な文章でありますが、コミュニティデザイン、シビックテック、プロボノなどに興味がありましたらば少しだけ目を通していただけると幸いです。

シビックテックで大事なこと

シビックテックについて要人のインタビューを読んでいると、各地での成長について、「コミュニティ」、「人と人との関係性」、といったものが重要であることが語られています。(テクノロジーの話はあまり出てこないです)

そこで思い出したキーワードが、コミュニティデザイン。 コミュニティデザインについて学んだことはないので、改めて調べてみると…

人と人のつながり方やその仕組みをデザインすること。施設や空間を具体的につくるのではなく、ワークショップやイベントといった「かたち」のないソフト面をデザインの対象とすることで、コミュニティを活性化させる。

引用元:コミュニティデザイン | 現代美術用語辞典ver.2.0

と、ありました。

僕はプロボノとシビックテックが近しいところにあると考えてることが前提にあります。
プロボノの経験からの話になりますが…。

コミュニティのステップUP策について

自分が参加しているプロボノ団体は、東京で2000人程度、大阪で600人程度のプロボノワーカー(=プロボノする人のこと)が参加しています。 具体的な事象背景は割愛しますが、現場にいる者として東京と大阪の盛り上がりの違いを感じています。

そもそも土壌が違うというのはあります。首都、人口差、収入差、情報のスピード、人材、文化の違い…など。

違いをどう感じているのかというと、大阪はそれほど盛り上がりも注目もされていない、といった感じです。

それでも大阪には一定以上のモチベーションを持ってる人達が、少なくても20人ぐらいはいます。 これは自分の主観になりますが、こういった人材が部分的にはかなり有効にはたらいてるのですが、総合力みたいなものには至れていません。 各論的な話題にはアクションが起こって行くのですが、全体的な動きというか、ムーブメントや空気感の醸成とかいったことには至れていません。

僕はもう少しステップアップや範囲が広がるといいなと思っているので、こういった見解になっています。

僕がイメージしていることが起きるには、前述20人の、大きなところでの同調意識がいると思うので、短期でもいいのでビジョンの共有と、個々の関係性を深めることが必要だと考えています。 そして多分ここが、コミュニティデザインにあたるのでしょう…ね。

今回はここまでです。 読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

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