「准認定ファンドレイザー必修研修」の受講から

プロボノ

受講きっかけ

所属するNPOでも個人でも中間支援の立場にいて、特に個人ではWebサイトの活用といった場面で関わることが多く、その際にお金の捻出について課題になることが少なくなく、この点についても何かしらサポートやアドバイスができるといいなと思っていたので、受講してみることにした。

ファンドレイザーの資格取得が目的ではないが、取得した方が、一般論として信頼度は上がるのだろうとは思っている。

研修内容

(今回は)オンライン。午前2時間、午後4時間の座学。テキストは364ページ。ファンドレイジング体系について、ざっと把握するような構成。

主に、ファンドレイジングの概念寄付税制ファンドレイジングの個別スキル、について聴講。

テキストが膨大なので、ごく一部のポイントを抜粋、説明される感じだが、すぐに活かせそうなことも多数あると思った。ワークというほどではないが、自分で考える時間も少しある。

ファンドレイジングってなんだろう?

NPOなど非営利団体にとっての……
狭義では寄付金集め、一般では会費・助成など含む支援性のある資金獲得、広義では事業収入・融資を含む全体財源獲得のことをいうが、「自団体が解決しようとする社会課題への理解と共感を広げていくことを通じて、社会課題の解決自体にも貢献するコミュニケーションを図っていくこと」とセットになっている。

なので、この体系ではお金を集める方法(戦術)について言及されているが、戦略立案寄付者や会員・潜在層とのコミュニケーション時勢・制度・法律まで言及されていて、とても広範囲にわたる内容になっている。

ファンドレイザーに必要な能力として以下の5つがあげられていて、ここだけ見ても、高めの総合力が求めらる印象

ファンドレイザーに必要な能力
  1. 知識とスキル
  2. 誇りと倫理を守る姿勢・誠実さ
  3. 対人コミュ力
  4. マネジメント・コーディネーション力
  5. 実行・実践力

自分の変化

非営利団体の支援はプロボノ活動から始まったこともあり、自分が今すぐできることで活動に取り組んできていて、それはどこか表層的な部分があるなと思っていた。

しかし、この体系を吸収し磨くことで、もう一歩踏み込んだところで関われるイメージや、そのように関わってみたいという思いが出てきた。そうなれている自分をイメージするとワクワクする

期待できそうなこと

(いずれもすぐにはなく、体系を吸収し、実務もしながらが前提になるが)

所属NPOの職務
  • 団体へのヒアリング/スコープ設定、プロジェクト伴走の品質向上
  • ステークホルダーとのコミュケーションへのコミット
  • 財政面でのコミット
個人として
  • Webサイト制作や活用支援にて、非営利面の専門性が高められそう(自分の経験は営利ベースに対して)
  • 団体の中心メンバーになることがあれば、地に足のついた活動ができそう

感想と今後

この体系を吸収すると、立派なNPO職員?プロNPO職員?ができあがると思った(笑)
今回の「准認定ファンドレイザー必修研修」を受けるだけでも、ちょっとしたチューニングというか、価値観醸成のきっかけにできると思う。

自分のように感覚だけで動いてしまうタイプは、こういった体系を吸収することは大事だなと思うので、テキストで学びつつ、他にも用意されている研修を受けてみたいと思う。

この記事を書いた人
じぇい

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