昨年から徐々に始まったことだけど、先月あたりから仕事が異常に忙しい。この体験の中で、2つのことに気がついています。
1つ目。仕事というのは思考でするもので、1日中思考ばかりつかっていると、エネルギーが頭に集中し、頭の中が何か詰まったような感じになってしまい、えらく心地が悪いということに気づき、実感しています。
疲れたら甘い食いたい!酒のみたい!となるのだけど、これは感覚を鈍らせてごまかしているだけになので、極力そっちにドップリとならないようにしています。この不快感をどうにかするには、どうもやっぱり瞑想をかさねることが今の自分にはマッチしているようです。
2つ目。仕事は自分の感覚とは全く関係ないところにあるし、大量の情報処理を繰り返し繰り返し行い続ける行為は、まったく自分と繋がらない。どんどんどんどん自分じゃないところへ向かってく感じがする。
だけど、自分の感覚が自分から離れていることにも気づいていて、どうにかしたいのだけど、仕事中はもうどうにもならない。責任を果たすという意味で。
自分とかけ離れていく感覚が気持ちが悪いということに気づくようになったのは最近。もちろん以前は全く気がつかなかったのだけど、現代で働くということは自分を麻痺させることに繋がるのだなぁ、と改めて実感。働くことはむしろ良いことだけど、自分を麻痺させてまで働きたいとは思っていないので、自分の思いなどが達成できることに関わりつつ、自分を維持する努力(僕にとっては瞑想)も必要なんだぁ、と思った次第であります。これがきっと自分らしくいることに繋がる。
*注意
仕事が嫌なわけではありません。むしろ充実しています。
しかし、それと自分であり続けることは全く別の話でして。