子どもが転校してから1ヶ月ちょいのまとめ

雑記 子ども

寮生活が始まって七週目。
子ども曰く、
「今の学校は、遊びだらけで学校じゃなみたいだよね~。」
「家にいるとやることがなくて暇だよね。早く学校に行きたいんだけど。」
だそうだ。

五週目までは、その週が始まろうとする時に相当ナーバスになっていた。
六週目が始まろうとする時、学校には行きたがっていたが、原因不明の涙があった。
そして七週目スタート。特に何もなかったから安定したといえるだろう。

スピ系家族の我が家には、そういった時に気持ちを落ち着ける方法とかスイッチがいくつかあるので、そういうことも今の安定に一役買っているのだと思う。(でも前半は自分がそれに気付けておらず、何だよ意味わかんねーぜ、とけっこう苛々してしまっていた)

 

▼心境の変化が自分にも

さて、ちょっと自分の気持ちに変化が出始めている。

五週目の終わりには気付いていたが、子どもと話すのが楽しくなった。

それまでの生活というのは、毎日をこなす隙間に子どもの相手をしてきたような感じだった。だから会話の内容もあまり憶えてないし、その時間を大事にしていなかったように思う。何らかの注意や小言も多かったし、感情的になることも多かったので、今思えばギスギスしていたし、精神的に豊かで育ってほしい…なんて考えとは程遠い環境になっていたような気がする。
周囲にあわせるように、そして時間を埋めるためのようにやらせていた多くの習い事も損は無かったけど、今の子どもの状態の方が、自分が望んでいる状態に近いと思う。

子どもと話すことが楽しいので、週末にはできるだけ時間をとってやりたいと思うようになった。でもこれはもうちょっと努力しないと実現しなさそう…。
任意で集まる保護者会のMLで、あるお父さんが「今週も楽しかった。」という発言をしていた。過去に何度か見た発言だったけど、今見るととても納得がいく。

 

▼もっとも驚いた子どもの変化

もうひとつ印象に残る発言があった。
「ぼくはけっこういけてるのかもしれない」
子どもがこんなことを言った。

後日談だけどこれには夫婦で驚いた。我が子はとにかく自信がもてない子だった。保育園、横浜の小学校にいる間は間違いなくそうだった。転校して一ヶ月ちょいだが、これが最大の驚きであって、最も喜ばしいことと言えるかもしれない。

わかっていつつも改善し切れなかったのだけど、横浜にいる頃の子どもは、あれやれこれやれ、そうじゃないこうだ、こうすることが正しい、と家でも外でも言われ続けていた。それは教えでもあるのだけれど、同時に否定も行われてきたといえる。僕と相方が望む子どもの将来像は自己肯定感の成長が不可欠なので、実はこれが一番だめ。しかし、自分達が毎日をできるだけスムースにこなすため、子どもが平均的なラインを下回らないためにそれをし続けていた。人間の精神的な成長を研究している相方からそれではダメだ…と指摘されたのだけど、僕は改善仕切れなかった…。

子どもの今の生活に、おそらく否定は一切ない。たとえ間違っていたとしても、間違いや問題意識を体験させ、それを子どもたちだけで解決までしていくシステムも用意されている。
家に帰ってきた時、前と同じようなことにならないように自分も気をつけるようにしているし、自分の時間はできるだけ子どもがいない間に済ませることが、そうならないようにするコツかもしれない。そして、週末はホントの意味で子どもと向かい合う時間化を行う、これが僕にとって家族にとって良いことなのだろう。
平日に子どもがいないことは、良くも悪くも幸いしている。やるべきこと、やりたいことに集中できるおかげで、子どもとより向きやすくなってきている。それに集中できることで、僕という人間の安定にも繋がっているような気がする。一緒に過ごさないのはどうなの?と思ったり、いないのは単純に寂しいけど、むしろ以前より我が家は良い状態になっている気もする。

 

▼子どもを開放せよ!

このまとめを書いている途中「子どもを開放せよ!」という言葉が頭をぐるぐるまわっていました。
この学校には子どもの成長に必要な「自由」があって、それは時代が抱える様々な制約から子どもを開放すること、という感じでしょうか。
おまけですが、当校校長が書いていいる「自由学校の設計」という本がありまして、ご興味ありましたらば是非。以下よりどうぞ。

自由学校の設計―きのくに子どもの村の生活と学習

 

▼最後に補足

ほんとは七週目のはじめにupしようとしたのですが、書き上げたのが七週目の終わりでして、ちょっと時間軸がずれてます…。

この記事を書いた人
じぇい

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