お金の話をしてみよう

雑記

311をきっかけにして価値観再構築されたものの1つに、働き方があります。
ワークスタイルとかパラレルキャリアではなくて、「お金のためじゃない働き方」というものがあるのではないか?と考えたのです。

ソトコト(雑誌)を見ていたら「NPOのアイデア集」という特集があり、その中で自分のスキル活用を前提としたボランティア手法を知り、すぐにやってみることにしました。

ボランティア、市民活動(以下:ソーシャル活動)といったものに関わっているうちに、「お金じゃないモチベーション」について考えるようになりました。
ソーシャル活動は継続が難しいという課題があるのですが、それはお金に依存し過ぎてるからで、別のモチベーション(や対価)を見つければ解決できるのではないか?と考えたのです。

しばらくこれでうんうん唸っていたのですが、それを見つけることができても、それだけでは成立しないという結論に至りました。

何事も二面性です。
お金と、それ以外のモチベーションとのバランスがとれることで、素晴らしい活動、正しい営み、に至るということにしました。
(余談ですが、最近は「お金では解決できないこと」での支援について考えていたりします。)

改めて言葉にしてみると当たり前のことですね。
主たる仕事もお金だけが目的では楽しくないしパフォーマンスも出ない。
それ以外のものを見つけることで充実します。

しかし、僕は何だかお金についてポジティブに捉えることができません。
儲かる方法とか、稼ぐには?とか、お金を呼び寄せるとか、お金で豊かになるとかいった表現は、お金が目的になっていたり、偏っている印象があったりするので、どちらかというとネガティブに捉えています。

お金という価値システムがどうも嫌いらしい…ぐらいで捉えていたのですが、こうやってアウトプットしてみると、自分の中に何かが潜んでいるような気がしてきました。
思い返せば、少年期にお金についての闇を抱えていたことがあったり、ちょっと小金を手にして喜ぶのもつかの間、それじゃいかん…とブレーキがかかるパターンがあったりもします。

決めました。
11月に主催&参加するワークショップは「自分とお金の関係」をお題に取り組んでみようと思います。

以下は告知になります。
気になる方、是非ご一緒しましょう。

「家族の座」というタイトルのワークショップを大阪で開催します。
このワークでは自分自身の家族に改めて焦点をあてることで、人生に作用してきた「先祖から受け継がれてきた才能や力」に着目します。
また、このワークは家族関係に限定したものではありません。
仕事やお金、パートナーや職場での人間関係、病気とあなたとの関係など、今の自分に必要なことに焦点を当て、ひとりでは気づき得なかった指針を見出すことができます。
(扱うテーマは個々それぞれですが、ワークショップですので複数人で行われます)

開催は11/12(土)、13(日)の二日間、大阪にて。
詳細は以下を御覧くださいませ。
http://new-hope.jp/ws1611_1/?=jblog1

この記事を書いた人

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