神社とはなんだろう?
日本の神様にお祈りをする場所です。
- 鳥居は神社とそれ以外の境界線。鳥居の内側は、神さまの領域です
- 鳥居から入ると参道があり、参道を進むと社殿がある
- 社殿は神様が滞在する場所
- だから、常に綺麗にしておく努力がされる
- 僕らも神さまにお祈りをする時は綺麗にしておきたい
- だから手水舎(てみずしゃ)がある
日本の神さまってなんだろう?
(神)人間を超えた存在で、人間に対し、災いと幸せ、賞と罰、を与え、信仰や崇拝の対象となるもの
あらゆあるものに神がやどっていると信じること、祖先が生きている者へ影響を与えている、与えることができると信じること、これが日本の神様の概念の中心にあります。
宗教の話になりますが、神様は一人しかないないと考える宗教を一神教と呼びます。神様はたくさんいると考える宗教を多神教と呼びます。
神社にもよりますが、大きな神社には神様がたくさんいらっしゃいます。神社の中心である「本殿」と呼ばれる建物には、その神社の主役的な神さまがまつられます。他にある「末社」「接写」と呼ばれる小さな社殿には、主役の神さまや、神社の歴史、この土地の歴史に関係する神様がまつられます。
主役の神さまは一柱の場合もあるし、複数の場合もあります。「柱」とは神さまを数える時の単位です。
日本の宗教
- 日本人は無宗教、という話をよく聞きますが、歴史的には民間の信仰が多数存在し、その信仰としての行為を今でもおこなっています。たとえば、豆まきもその1つです
- 宗教と信仰の違いは、組織の有無だと考えられます。組織があれば宗教と呼ばれます
- 日本に古来からある信仰は「神道」というものに総称されます
- 神道にはキリスト教の聖書にあるような教えはなく、様々の伝承や信仰を収集しまとめ、それを天皇家や貴族が、国づくりや政治に活用し始めたのが大化の改新の頃
- そして官も民もその流行り廃りを繰り返し、戦争にも利用され、戦争に負けることで、政治から完全に分離されました
- 政教分離していないとおかしいみたいな話題がありますが、完全に分離されているのは日本ぐらいものかと思います