奈良県の春日大社にて「国宝御本殿 特別公開」なる催しが行われています。
式年造替(建て替えのこと)関連のイベントということで、普段は見ることができない以下を見る&参拝することができます。
- 御本殿「磐座」初公開
- 後殿 特別参拝
- 御仮殿 特別参拝
- 禁足地 御蓋山浮雲峰遥拝所 特別参拝
(いずれも写真は撮れません)
本来5月31日までだったようで残念ながら行けなかったのですが、1ヶ月間延長されたとのことで突発的に行ってまいりました。(朝6時出発)
アクセス
- 近鉄奈良駅からバスで10分ぐらい
- 春日大社行きのバスは少なめの印象でした
- 歩くと30分弱かかるようです
ポイント
- 藤原氏の氏神
- 世界遺産
- 神仏習合の際は、興福寺と一体となっていた
- 基礎データは公式サイトやWikipediaでどうぞ(最下部にリンクあり)
感想など
- 春日大社はかなり久しぶりの2回目。7:40頃に入ったのですが誰もいなく、掃除も始まっていませんでした。9:20頃から参拝客が目につくようになり、観光バスも来ていました
- 初めて行った時は本殿ぐらいしか見てなかった気がしますが、地図見て全部まわったのですが30社超え…
- 御本殿の磐座が目当てでした。初公開ですし。白漆喰で固められている謎の磐座です。なんで固めたのだろう?そしてあのルックスでは偽物に見えてしまう…
- その磐座と同じように固められている磐座が、境内にある水谷神社にあるということで見てきました。こちらは写真を撮れたので最後に貼っておきます
- 本殿四社は思ったより小さかったです
- 後殿。なんと140年振りの開門とのこと、これはなんかすごい!
- これを整理しながら気付いたのですが、上記3の「御仮殿」に参拝していない気がする…
- 御蓋山浮雲峰(みかさやまうきぐものみね)遥拝所(ようはいじょ)の存在は知りませんでした…というか、禁足地の山があることを知りませんでした。タケミカヅチが白鹿に乗って現れたという伝説があるらしいです
- 夫婦大国社内に蛇の絵が飾ってあるのですよ。意味ありげですよね? 聞いたら石坂浩二が奉納しただけで意味はないのだとか…。まぎらわしい!
- 春日大社、朱色が目立ってきらびやかなんですけどね。僕はなんか何とも言えない暗さを感じるのです。なぜだろう。ちなみに元春日である枚岡神社(大阪)でもやはり同じ感じがするのですよね
↑水谷神社の白漆喰で固められた磐座。春日大社本殿のものはもっと岩の数が多かったですが、サイズ感は似ていました。なんか、どこかで似たようなのを見たような気がしなくもない…。