意外にもインパクトあったので残しておこうと思う。
2020年7月、三浦春馬という役者が自殺して亡くなった。
ネット見ながら「えーーーっ!」で声出した。
真の背景については本人のみぞ知ることなので詮索することは控えたいという思いと、何故?×3みたいな思いが混在した。
SNSを多少見て回ったりしたけど、業界的なブラックな背景ではなく心の問題であろうということで自分の中で終息させた。
気のせいかもしれないけど「コンンフィデンスマンJP -ロマンス編- 」を観たときに、なんか小さくなった? 雰囲気変わった? と思うことがあった。
あんなに格好いいのに?
演技も歌もうまいのに?
あんなに爽やかすぎるのに?
なぜ?なぜ?なぜ?
という思いが今でも何度でも湧いてくる。
若すぎるということもあって、写真を見かけるとまだ生きているように思える。
そもそも会ったことないので、今回のことも現実味がない部分もある。
(新感線の演劇で、生では観てるけど米粒サイズだったしな)
彼が出演する作品はけっこうチェックしていた。
印象的だったのはALSが題材の「僕のいた時間」。
小栗旬との共演部分はなぜかパッと思い浮かばせることができる。
最近の「TWO WEEKS」もよかった。
昨日放送された「太陽の子」はいつ観ようか。ちょっと観るのつらいと思う。
彼の実際の人間性については全く知らないのだけど、この件について心の中で深掘りしていくと、涙腺がゆるみ始める。何度でもゆるむので、自分にけっこうなインパクトを与えていることに気がつく。
死んだら楽になる、と自分も思うことがあるけど、彼は楽になれたのだろうか。
友達でもない芸能人が死ぬことにインパクトを感じたのは、これで2回目。
1回目はミュージシャンの上田現の時。
青春時代を共にしたバンドのミュージシャンで、その後の作品も素晴らしいものが多く、この時のショックは1ヶ月以上にも及びなかなかつらかった。
上田現とは半径2m以内に接近したことが何度かあって、何故か2回ほど話しかけられたこともある。とはいえ人間性についてはよく知らなくて、主に雑誌から得た奇行情報によろこび、そして青春時代に影響を及ぼした存在(笑)
シンプルなコード進行で、ロマンティックなメロディ、過去の記憶のどこかにひっかけてくる歌詞の世界観、うまくないけど味わい深い歌声。
さすがにもう受けれいてるけど、未だに彼の作品は聞いてるし、聞きたくなる。
とりとめないけど残しておきたかったので。