龍田大社
テーマ 追い風の勢いをつける
- 崇神天皇(紀元前30-97)
- 22社
- 風の神, 龍田の風神、広瀬の水神
祭神
- アメノミハシラ = シナツヒコ, クニミハシラ = シナトベノミコ
- 神宮 風日祈宮
- 元寇の際に祈願し、神風が吹いた
石上神宮
テーマ 剣で天命を地に降ろす
- 崇神天皇(紀元前30-97)
- 22社
- 物部氏が祭祀, ヤマト政権の武器庫
- このあたりの豪族, 鉄器兵器の製造管理
- ニギハヤヒを祖とする
- 刑罰、警察、軍事、呪術、氏姓などを担当、後に石上氏となる
祭神(いずれも剣の霊威)
- フツノミタマ
- タケミカヅチ, 出雲国ゆずり
- 神武東征, タカクラジからイワレコヒコへ
- 物部氏ウマシマジが宮中に祀る
- 崇神天皇の命で石上に遷す
- フルノミタマノオオカミ
- ニギハヤヒ, 十種神宝(人を蘇らす力)
- フツシミタマノカミ
- スナノオの十握剣, 布都御魂神社(岡山), 当社
他
- 斎宮
- 神社に奉仕する役目(女性)
- 神宮が有名, 他に賀茂神社
- 本殿はなかったらしく禁足地を背に拝殿
- 禁足地から神宝発掘、その後本殿建造(1913年完成)
- イズモタケオ = 草薙剣の荒魂が境内に祀られている
- 天理教
- 江戸末期成立の新宗教
大和神社
テーマ 天命に御魂を吹き込む
- 大和 = おおやまと
- 崇神天皇(紀元前30-97)
- 22社
- 現在地の前の遷座地があるらしい
- 平安初期には神宮級の社領があった
祭神
- 日本大国魂神(倭大国魂神), 他二柱
- アマテラスと共に宮中に祀られていたが、両神の勢いが強いということで遷座
- アマテラス = 天神, ヤマトオオクニタマ = 地神
- 戦艦大和に分霊(参道が戦艦大和と同等の長さ)
高龗神社
- ここから丹生川上神社(下社)へ、そして貴船神社(京都)へ
- 三社で同時に祭りをおこなう
大神神社
テーマ 御魂を現実で実行させる
- 有史以前
- 22社
- 三輪山が御神体, 山中に3つの磐座
- 拝殿裏の三ツ鳥居の先が禁足地
背景
- 出雲一族が崇敬し、磐座祭祀
- 国譲りでオオナムチが八咫鏡に和魂をとりつけて、この地に鎮座した(出雲での記録)
- スクナヒコナが去って途方に暮れてるところに大物主登場、東の山(三輪山)に祀ることで国づくり終了
- このエリアは出雲族がきていたが、イワレヒコ一行がやってきて占領したってこと
直霊システム
- 和魂(やさしい一面), 荒魂(荒ぶる一面)
- 和魂 = 幸魂 + 奇魂
- 4つの魂は並列の概念, 直霊がコアとなる
- 幸魂(運, 収穫)
- 奇魂(奇跡, 知識学問技術)
祭神
- オオモノヌシ(オオナムチの和魂)
- 蛇神(水神 + 雷神, 稲作, 疫病除け, 酒)
- オオナムチ
- スクナヒコナ
檜原神社
テーマ 生、国、万物への感謝
- 檜原 = ひばら
- 崇神天皇の時代まで、アマテラスは宮中に祀られていたが、力が強すぎるということで外へ出すことになった(トヨスキイリヒメが担当)
- 垂仁天皇(BC29-AD70)の時代、ヤマトヒメが理想的な場所を探し続ける(90年)
- その場所の1つ/20箇所以上, 初の場所説
祭神
- アマテラス
- イザナギ, イザナミ
- トヨスキイリヒメ