あちはやお神社。
江戸時代頃は八剣神社としていた。
祭神
アジスキタカヒコネ(主)
- オオクニヌシの子(よって出雲系)
- 国土開拓
- 古事記
- 母・タギリヒメ(宗像)
- 別名・カモオオミカミ(賀茂氏という認識でいいらしい)
- 妹のシタテルヒメの夫に容姿が似ていて一悶着あったエピソードあり(美濃国・岐阜に関わる)
- 葛城エリアの祖神
- 出雲から移住。出雲、摂津、大和(葛城)と降りてきたのか?
- 葛城の開拓は弥生中期
- 高鴨神社(賀茂系総本社といわれる)*オススメ
- 上賀茂・カモワケイカヅチ、下鴨神社・タケツノミ、との関係性は、記紀上ではちょっとわかりにくい
- 出雲から移住。出雲、摂津、大和(葛城)と降りてきたのか?
- 福島県に祀られる神社あり、東国開拓の性格も(アジスキタカヒコネの鉾を立てた, ヤマトタケルが)
ヤツルギダイジン
- よくわからない
- 1km西に、八剣神社があり、関係していそう?
- 社記に面白そうな話がある
- 応永のはじめのある夜、鴫野村住民の夢の中に一人の老翁が現れ、「吾は熱田の神なり、跡を此の地に垂れんと欲す。明日汝等出て来て吾を淀川の辺に迎えよ」とのお告げがあったので、翌日、村民十数人を呼んで河辺に来ると小蛇が陸に上がって行ったそうです。その姿は大変悠々としていて、一同がこれに従って行くと、小蛇は川を越えて当地に入り、その留まったところに小さな祠を建てて祀ったとされています。
- 蛇、剣、は何かと関係がありそうなことが多い
- 八岐大蛇と剣
創建背景
- アジスキタカヒコネが摂津国に降り、土地を開拓し、農耕を伝えたとされ、土地の守護神とされる
- 出雲、摂津、葛城の流れがただしければ、弥生中期ということになりそう?
- 668年 草薙剣盗難事件が起きる
- 犯人は新羅の僧・道行
- 新羅に持ち帰る際、嵐に巻き込まれ、神罰と恐れ、草薙剣を河口にすてる
- 草薙剣は土地の人に拾われ、この地に納められたのが、神社としての起源とされる
- その後、剣は熱田に帰る
- 天武天皇が病になり、草薙剣の祟りと見なされ返された
- 日本書紀。686年のこと
- 熱田神宮側の記録
- 道行が帰る際に伊勢国で剣が独りでに熱田へ返った
- 再び盗み摂津から出国するが嵐にあう
- 投げ捨てようとしたが、剣が身から離れずだったので自首、そして死罪に
- ということなのだが、不自然な点も多いらしく、研究に諸説があるらしい
- 例祭日には熱田の宮司が参拝、熱田の例祭には当社宮司が参拝するらしい