1月9〜11日は十日戎ということで、えびす様をまつる神社ではお祭りが行われ、そこで授与される福笹を求めて民衆が集まります。
えびす様については色々調べてまとめた記事もあるのでそちらもどうぞ >> [MEMO] “えべっさん”とは?
関西の三大えびすといわれる、今宮戎神社(大阪)、堀川戎神社(大阪)、西宮神社(兵庫)ではそれはもう大変な賑わいになるのですが、2021年コロナ禍ということでどちらも参拝客は激減。
神社好きから言わせると逆に行きやすくなったなというところもありまして、今年は三社を参拝することができましたので、何枚か写真を並べつつ記録として残しておきたいと思います。
今宮戎神社(大阪)
1月9日に参拝。従来は3日間で100万人参拝と言われていますが、こんな感じでありました。
参拝もスムーズ、福笹授与もスムーズな印象でした。
ちなみに十日戎でこちらに参拝したのは初めてだったのですが、飾りのついていない福笹が無料で授与されていました。
廣田神社
歩いて3分ぐらいのところに廣田神社ありまして、こちらはこんな感じ。
今宮戎に比べれば普段から参拝客は多くない神社ですが寂しい状況で……。
西宮神社(兵庫)
西宮神社の十日戎も初めての参拝です。こちらはまぁまぁ混んでおりました。参拝するにもちょっと並びましたね。
普段の西宮神社は拝殿越しの参拝なのですが、拝殿を通り抜けて本殿に大接近することができました! これは嬉しい!
西宮神社への参拝は久しぶりだったのですが、↑この「御掛鯛合」というものは普段出てない気がするのですがどうでしょう? いずれにせよ初見でありました。
1808年〜明治の間に毎年奉献されていたものを再興したものということでした。二尾の鯛を結んで……とありますが、
こんな感じになっております。
授与品
福笹は堀川戎神社で授与していただくのですが、せっかくなのでちょっとしたものをゲット。
堀川戎神社(大阪)
我が家的に本丸となる堀川戎神社には1月11日に参拝となりました。
あきらかに少ない。従来は参拝まで15分ぐらいは並びますかね。3分の1〜5分の1ぐらいの参拝なんじゃないかなぁと思いました。
少彦名神社
一駅ほど離れたところにある少彦名神社。十日戎の祭りは行われていませんが、金のえびす像がご開帳となっていました。
大阪天満宮
堀川戎神社から歩いて10分ぐらいのところに大阪天満宮があり、両社は関係が深かったはず。こちらでも十日戎の祭りが行われているのですが……
惨劇と言いたくなるぐらい相当寂しい感じでありました……。
十日戎だけご開帳される社殿もこんな感じ。
こちらは妻社。大穴牟遅神をまつります。大国主の別名ですね。大国主は大黒さんと同一視されますが、恵比寿さんとセットみたいなところありますよね。
十日戎でこちらで何か行われるは見たことがないのですが、こちらもちゃんと!ということでお参りしました。
現場からは以上です。
来年は従来通り盛り上がって欲しいですね〜