クラファン、いよいよ明日ページが公開されます。細かい詰めが裏ですすめられています。
さてクラファン。お手伝いを決めたのは大好きな中山さんからコールがあったからなのですが、もう1つ思うところがありました。
NPOや地域団体はお金がないといったことがよくある話で、これにやや紐づくのかもしれませんが、非営利団体はボランティアが当たり前とか、お金をもうけちゃいけないと思われているケースもあって、それは大きな誤解だよね、と。
誤解を解く話はまた今度にして、お金がないと活動が継続的にならないし、品質も上がらないし、情報発信もできないわけで、資金調達が必要になるわけです。事業収入が得られればいいのですが、そもそも消費に対して物品やサービス提供することが目的ではないので、ここはなかなか難しい。だから会員費用、寄付、助成金に頼ることになりがちなわけです。
ところで僕はWeb制作が主職なのですが、Web制作って昔よりお金かかるんです。だってスマホ対応必須でしょ。1つのサイト作るのに最低でも1.5倍のコストがかかるわけです。だから見積も金額が上がるわけですが、NPOや地域団体にとっては重いものになってしまうんです。
そこで助成金活用する選択が出てくるのですが、こちらも難しそうな書類提出があったり、慣れとかノウハウが必要な一面があったり、手間もかかるので、制作の相談をされたら、この部分まで対応できるといいのだろうと思ったことがありました。非営利団体の資金調達をファンドレイジングといいますが、そのサポートはホンマに重要だなと思います。
クラファンもその手段の1つ。そして今回のケースは、居場所、教室、交流施設の整備に関わるものなので、Webサイト作るのとはわけが違いますが、公共善的な目的であることは変わらずで、そういったことへの資金調達プロセスを一度は経験しておきたいと思ったので、お手伝いを即OKすることにしたのでした。
今日のお話はここまでです。
明日から準備を手伝っていたクラファンが始まります。神戸の認定NPO法人まなびとが、学童、日本語教室、地域交流などを展開する新拠点の整備費用として120万円の支援を目指します。ご支援のほど、よろしくお願いいたします!