プロジェクトが完了しそうなお知らせ

雑記

今年1月からすすめていた「チーム運動不足」というプロジェクトがまもなく完了します。
昨年行われたハッカソンで生まれた企画を、運用ラインにのせる試みでありまして、最小限レベルではあるのですがこれは達成することができました。
そしてこれにまつわることをシェアしてみようと思います。

なにを作ったの?

不健康な人ががもっとも多いといわれる大阪市では、健康促進の一環で9月から3ヶ月間、スポーツやろうぜ!の促進をすすめています。具体的には、施設の無料開放や、市民がオープンに参加できる運動会、体験会などが多数おこなわれます。
この企画、大きな意味ではポスターやチラシが展開されるのですが、ネットで情報をみようとすると、行政が作成したイベント一覧が、親切とは言えない状態で出てきます。この状態はあかんやろ……ということで、それを見やすくするためのツールとして、スマートフォンアプリと、その簡易版となるWebアプリを開発しました。

体制について

今回のプロジェクト、市民がITをつかって問題解決に挑むシビックテック、という背景をもちます。
ハッカソンで生まれた企画、チームを継承ということもあり、今回の件、お仕事ではありません。半分は市民の顔をもつ行政3名、市民3名の自主企画という体裁と体制となりました。

リリースしたもの

App公式サイト https://goo.gl/vzVgSd
iPhoneアプリ https://goo.gl/Aakm5A
Androidアプリ https://goo.gl/okpHWK
Webアプリ https://goo.gl/HBtthC

個人的に得たことなど

行政の方々と頭を付き合わせたのは初めてで、よい関係性が作れたと思っている。
ペライチ的ですが、Wixでのサイトづくりに初トライ、色々あるけどよいツールだなと思った。
ネットテレビ生放送に初出演した。
協働プロジェクト体験が深まった。

今後に思うこと

今回の体裁と体制、これが実にユニークで、ある意味画期的な事例となっているわけですが、それ故に踏み込める範囲にも制限があり、最上志向を追求できず、割り切った着地をせざるを得ない部分もありました。
どういった深度で市民x行政の協働をすすめたいのかにもよりますが、今回以上のものを追求するには、取り組み基盤を整えていく必要があると感じました。

この記事を書いた人

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