巨石に寄りそう息子の音

神社

諏訪へ行っていました。
諏訪はこれで3回目。
各地を見てまわっていますが、諏訪はとても興味深い土地のひとつです。

大和朝廷以降はタケミナカタという神が鎮座していますが、それ以前に、モレヤという神と、ミシャクジという神の存在があり、現地に入るとタケミナカタよりもこの二柱の軌跡の方が強く感じられるのです。
(日本で神とは祖先のことをさします)

また諏訪はフォッサマグナという世界でも珍しい地溝滞のなかにあります。
日本のど真ん中にある大きく複雑な溝。
その上に三重構造でのしかかる神々。
まるで何かを蓋してるようではありませんか。

こういったことに関係する場所をまわっていたのですが、その中でもかなり?の要所と思われる場所に足を踏み入れました。

小袋岩

そこは小袋岩(おふくろいわ)という磐座で、神官守矢家宅から守屋山へむかう道の途中に鎮座しています。
ここにいくつかの社があり、磐座にもっとも寄り添う社の名前が「玉尾社」。
なんと我が息子と同じ音。
それはそれは他人とは思えません^^

どの神が祀られているのかはわからないようですが、何が込められてこの名前になったのでしょうね。
この地の意味についてはネットで探すといくつか見つかります。
それは深く難しいので僕は深入りしませんが、記憶に残る場所となりました。

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