話題の本「サピエンス全史」を特集したNHKの番組を見ました。
番組の内容は以下のリンク先でどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3912/1.html
本書は、ネアンデルタール人が見えるものだけで判断してきたのに対して、ホモサピエンスはフィクションを生み出し信じる力によって生き残り成長した、そして資本主義と科学による我々の未来は?といった内容のようです。
(本は読んでいません)
フィクションを生み出し信じる力、とはまさに僕ら(瞑想愛好家?)にいわせると、まさに思考、マインドのことですね。
人類の最大の個性で、創造的で破壊的な機能。
番組を見る限り、著者は、人類は近いうちに変わるがそれは科学(主にバイオテクノロジーや人工知能)によってと予測しています。
インタビューに答える筑波大学教授によると、こういう社会がいい、と未来を考える力が必要、それによって科学が進化すると言います。
著者は、この未来を開く鍵は「人間が欲望をコントロールできるかどうか」と書いているそうです。
また、「私たちが直面している真の疑問は、私たちは何になりたいのか?ではなく、私たちは何を望みたいのか?かもしれない」と締めてるそうです。
とても興味深い内容なのですが、この仮説のように生きたくないな…と思っています。
科学技術の発展は面白いしある程度は見ていたい、でもその未来は終わりがあると思うのです。
やはり「自分は何者か?」「自分は今何を感じているか?」そしてそれに素直に表現しアクションすることにフォーカスして生きたい次第です。
(というのが私の望みのようです)